木靴作り
伝統の技術
木靴づくりの技術
1. はじめに
2. 株の切り出し
3. 木材の割り出し
4. 組み合わせ選定
5. トリミング
6. 大まかな切り出し
7. 作業台に固定
8. くり抜き
9. サイズ調整
10. 道具の研磨
11. 「仮彫り」
12. 仕上げ
13. 表面の仕上げ
その他
いろいろな木靴
実演
写真館
木の株を切り出す
材木を切り出す前に、その木から作る木靴のサイズを決定します。
株を選出し、サイズを計測します。
カリパス(Fig.1)の二本のアームに挟むようにして、全ての丸太の直径を測ります。
丸太の形(円形か楕円形か)によって、木靴のタイプを決めます。高い、低い、小さい、大きいなど(Fig2参照)。
直径が一定ではない丸太から、なるべく無駄が出ないように靴のサイズや切り方を決定します(Fig3参照)。